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診療例
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「自分の意志とは関係なく指先がケイレンする」
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症状
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自分の意志とは関係なく指先がケイレンしてしまい、自分ではその行為が無意味だとわかっていても止めることが出来ない。 | |||||||||||||||||||||||
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病名
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強迫性連射障害、連射依存症など | |||||||||||||||||||||||
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診察の様子
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解説
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「スターフォース」や「スターゾルジャー」等の連射系シューティングゲームにハマり過ぎたために、「スコアを上げるには連射しなければならない」という強迫観念に捕らわれて、自分では意味のないことだと分かっていても指先がケイレンしてしまう。この場合を「強迫性連射障害」という。また、連射系シューティングゲームは「連射が速ければ速いほど有利である」という観念に捕らわれすぎていると、何かのストレスに直面 したとき、無意識のうちに指先をケイレンさせてストレス昇華のために連射行動をとってしまう。このような場合を「連射依存症」という。 | |||||||||||||||||||||||
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処方せん
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「ジョイカードマーク2」や「ジョイボール」等の連射機能付き周辺機器を投与、或いは「スターソルジャー」ならば、レーザーを装備させる等の裏技を処置することで連射しなくても良い環境を与えるのが一般 的。しかし、症状が進んだ患者の多くは、硬派なシューターで、「押しっぱなし」で解決できるような安易なゲームを好まない場合が多く、かえって悪い結果 になるだろう。 ここではむしろ、「エクセリオン」や「R-タイプ」等の連射ばかりでなく、戦略的な撃ち分けが必要なゲームを投与して「連射に頼る」だけでは解決できない、他の問題解決の喜びに目覚めさせるのが効果 的である。 | |||||||||||||||||||||||
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特記事項
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患者が強迫的に「連射をしなければいけない」という観念に捕らわれているときは「無理に連射をする必要がないんだ」と思えるように導くことが効果
があるようだ。 「ケイレン」することでストレスを回避していることを考えると、ただ単に「ケイレン」を禁止すれば良いと言うわけにはいかない。たとえそれを禁止してもそこで抜くことの出来なくなったストレスは他の望まぬ
カタチで現れるに違いない。 |
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